ローズハイツ八王子・自主防災会
 

「ローズハイツ八王子自主防災会」は、マンション居住者が協力・連携し、災害から「自分たちのマンションは自分たちで守る」ために活動することを目的に平成23年1月29日に結成されました。

主な活動としては、日頃から災害に備えた様々な取り組みを実践するとともに、災害時には、災害による被害を最小限にくい止めるために、管理組合と協力し、「自助・共助の要」としての役割を担っています。

また、防災訓練の実施や防災便りの回覧、防災イベントの企画等を通し、住民のみなさん一人一人の「自助力」を高めていただくよう、平常時から防災知識の普及・啓発活動に努めたいと考えてます。

 

過去には平成25年3月の「防災対策マニュアル(自助編)」と題したローズハイツ八王子オリジナルの「防災マニュアル」を作成・全戸に配布。そして「共助」としては、災害時の助け合いだけでなく、復旧・復興に向け、管理組合・自主防災会・地域の自治会とが力をあわせて、再生に向けた様々な取り組みを行うことを目指しています。

将来に備え、共助編の作成を予定しておりますが、組織結成当初は “組織から機能を考える”という考え方だった為、時間の経過とともに組織として現実的に機能しないことが最大の課題となりました。

ある識者の言葉に「組織は、単に人を集めただけでは機能しない。組織が有効に機能するためには、組織の設立・存立目的を理解して共感した組織の成員を集める必要がある。また、組織が求める目的を遂行するために必要とされる活動とそのために必要な能力を組織の成員に示し、組織の成員は組織にどのような能力をどのように提供することで貢献できるかを考え、具体的な役割を果たしていくことで学習を通じて能力を高めることで高いパフォーマンスを発揮できることになる。しかし、現状の組織としての自主防災組織は、典型的な地縁組織の一つであり、(中略)組織としての目的を達成するための機能が発揮できる状況にまでは到達していないように思われる」とありました。

その教訓を活かし「共助組織体制の確立」を目標に“組織としての機能”から”機能としての組織”への再編に努め、その上でマニュアルの共助編作成へと取り組む姿勢でまいります。

ページトップボタン

©2013-2017 ローズハイツ八王子ホームページ編集委員会